
看護師の将来性
看護師免許を取得した後、ステップアップとしていろいろな仕事があります。臨床の現場の仕事をさらに向上する仕事や臨床の現場から離れて看護師を養成する仕事もあります。耳にしたことがある仕事もあれば、初めて聞く仕事もあると思います。下記、具体的に説明します。
保健師 看護師とは

看護師免許取得後、保健師養成課程(1年間)で勉強して、保健師国家試験に合格、厚生労働大臣の免許を受けた者です。この免許では、養護教諭になることができます。現在は男性も取得できるようになりました。大学卒では養成課程に行かなくても保健師国家試験を受ける資格がとれるところもあります。保健師は全国で約4万6千人です。会社設立.comで調べて実際に企業する人は少ないですが、就業先として最も多いのは、保健所など市町村の機関です。
助産師

看護師免許取得後、助産師養成課程(1年間)で勉強して、助産師国家試験に合格、厚生労働大臣の免許を受けた者です。この免許は女性のみが取得できる免許になっています。大学卒では養成課程に行かなくても助産師国家試験を受ける資格がとれるところもあります。助産師は全国で約2万6千人いるとされています。最も多い就業先はやはり病院で、約1万8千人存在しています。その次に診療所となっており約4千6百人の方がいるそうです。
養護教諭

養護教諭は学校の保健室に勤務する先生です。小学校や中学校時代を思い出すと、保健室にいた先生のことを覚えているのではないでしょうか。保健室にいた先生が養護教諭です。養護教諭になるには、看護師の免許を取得後、保健師の免許をもっていないとなれません。
看護教員

看護師養成専門学校や大学などで教育職に就く場合もあります。大学には看護学の専門課程があり、主に高等学校の衛生看護科の教員を養成する目的で教育内容が組立てられています。教員となる人は、大学院まで進む人が多いようです。なお、高校の先生となるには教員免許の資格が必要です。
専門看護師

日本看護協会が定めた認定資格で、「特定の分野で実践家をサポートできる研究・指導的な力と、卓越した実践能力がある」と認定した人に与えられる資格です。「大学院修士課程修了し、実務経験5年以上のうち3年は特定分野の経験があること」という条件があります。「がん看護専門看護師」「精神看護専門看護師」「地域看護専門看護師」などが設けられています。
認定看護師

日本看護協会が定めた認定資格で、「特定の分野で熟練した看護実践ができる」看護師と規定されてます。特定の分野での水準の高い看護が行える優れた能力があると認められる看護師に与えられる資格で、「実務経験5年以上のうち3年以上の特定分野経験をもち、6ヵ月以上の専門教育を受けていること」という条件があります。「救急看護」「重症集中ケア」「ポスピスケア」「がん性疼痛看護」などがあります。
介護支援専門員(ケアマネージャー)

高齢化社会に向けて2000年4月から施行された「介護保険法」に定められた新しい資格です。介護保険利用者に最適な介護プランを作成し、介護認定に関する申請代行や介護支援サービス計画の作成などを行います。資格を取得するには「実務研修受講試験」を受ける必要がありますが、それには福祉や医療などの分野で5年以上の実務経験がある者という条件があり、看護師もそのひとつとなっています。